行政から、15歳位の柴犬さん、痴呆、立てないとのご相談。
先日も書きましたが、一般的に放棄相談をしたら、飼い主を探す様にと言われます。ではこの状態の柴犬を引き取ってくれる人がいるかとなると……かなり厳しいですよね。
とはいえ、高齢犬の放棄は、その子にとっては本当に気の毒だと思います。

大迷惑を被るのは犬です。

超ハイシニアの年齢での放棄、移動、飼い主が変わり、生活が変わる。
外飼育と思われる、被毛と肉球。
紙おむつ介護が始まります。
勿論、獣医先生にも行きます。
状態によって、投薬や皮下点滴も必要になります。

名前は、華笑（かえ）ちゃんにしました。

さてさて、連れて帰ったら。

華笑ちゃん！強い子ですー
すぐくつろいでくれるようになりました。
若い頃は半端なく強かったであろう、おばあちゃん柴。
同じ部屋の犬達は、怖くて近づけないようです。笑

華笑、お前どれだけメンタル優しくて、強いんだよ！！
良い子。
本当に強い子は、良い子なの。